銀行やシンクタンクにて20年以上に渡りエコノミスト・ソブリンアナリストとして活動。2011年より英国在住。2016年よりSMBCの欧州・中東・アフリカ地域におけるマクロ調査・インテリジェンス分析を総括。アフリカは2013年以降15か国を定点往訪するなど精力的に調査。2020年からはインドも定例往訪調査。
専門はカントリーリスク・国際金融。主要著書論文は`How the Eurozone Crisis Became a Banking Crisis, and the Risk of Japanisation’, “Country and Political Risk” (Risk Books, 2015)、「湾岸産油国における高成長と経済的歪み」『中東研究』(2008)、「社会的公正と貧困削減ツールとしてのイスラム金融」『消費者金融サービス研究学会年報』(2007)など。
外部役職として神戸大学経済学部非常勤講師、財務省イスラム金融研究会研究委員など経験。国際ビジネス研究学会・日本中東学会・日本アフリカ学会会員。早稲田大学政治経済学部卒業、早稲田大学大学院公共経営研究科修了(修士論文首席)。