シビ・ジョージ

駐日インド特命全権大使

シビ・ジョージ駐日インド大使はこれまでスイス、ヴァチカン、リヒテンシュタイ ン公国、クウェートにてインド大使を務めました。

1993年に外務省入省後、在カイロ（エジプト）インド大使館で政治担当書記官、その後在ドーハ（カタール）インド大使館で領事、コミュニティ、情報、メディア 担当一等書記官として勤務しました。その後在イスラマバード（パキスタン）インド大使館にて政治担当公使、在ワシントンDC（アメリカ合衆国）インド大使館にて商業担当公使を務めました。また、在テラン（イラン）インド大使館、在リャド（サウジアラビア）大使館にて首席公使を務めました。

ニューデリーの外務省本省では東アジア部に勤務、アジア・アフリカ・フォーラム・サミットの調整官を務めた後、総務部長、資産福祉管理部長を務めました。2014年には外務省よりS.K.シン優秀外交官賞を授与されています。ジョージ大使は南インドのケララ州コッタヤム地区パラ村のポディマッタム（キリスト教的価値観を受け継ぐカトリック教徒)の家系出身です。大学(学士号取得）、大学院（修士号取得）でともに最優秀学生賞を受賞し卒業後、カイロのアメリカン大学にてアラビア語等を学びました。ムスーリーの Lal Bahadur Shashtri National Academy of Administration (LBSMAA）、ニューデリーのSushma Swaraj Institute of Foreign Service (SSIFS)、アーメダバードの Indian Institute of Management (IIM)、ベンガルールのIndian Institute of Management、ニューデリーのIndian Institute of Foreign Trade (IIFT）、ハイデラバードのIndian School of Business (ISB)でも研修を受けています。

家族は、アーティストであるジョイス・ジョン・ポンプーレトゥ夫人、娘２人（エルヒタ・タンプランとアイリヤ・タンプラン）、息子1人（ジェフ・ヴァカン・タンプラン)です。