現在、神戸大学経済経営研究所教授、同副所長。
1970年生まれ。同志社大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学、大阪市立大学博士(経済学)。福岡大学商学部専任講師、大阪市立大学経済学部准教授、神戸大学経済経営研究所准教授を経て、現職。専門は、開発経済学と現代インド経済論。主要な日本語の業績としては、単著(2002)『経済開発論:インドの構造調整計画とグローバリゼーション』世界思想社(第1回日本南アジア学会賞)、編著(2009)『インド経済のマクロ分析』世界思想社、共編著(2011)『現代インド・南アジア経済論』ミネルヴァ書房、共編著(2014)『激動のインド③:経済成長のダイナミズム』日本経済評論社、共編著(2021)『図解インド経済大全』白桃書房、編著(2023)『経済大国インドの機会と挑戦』白桃書房、共編著(2025近刊)『新新貿易理論とインド経済』ミネルヴァ書房などがある。また、Journal of Policy Modeling、Economics of Governance、Oxford Development Studies、Journal of Asian Economics、European Journal of Development Research、Economic and Political Weeklyほか多数の海外雑誌に論文を出版している。