ラビ・カント 氏
タタ自動車 副会長
インド最大の自動車メーカー、タタ自動車の副会長。前職は同社マネージング・ディレクター。1999年に入社し、ジャガー・ランドローバー、タタ大宇商用車(韓国)、タタ・モーターズ(タイ)の事業に携わる。
1999年のタタ自動車入社前は、フィリップス・インドのディレクターを務め、家庭用電化製品を担当した。
タタ・マルコポーロ・モーターズ、TALマニュファクチュアリング・ソリューション、テルコ・コンストラクション・エクイップメント(日立建機とタタ自動車の合弁会社)、フィアット・インディア・オートモービルズ、タタ・アドバンスト・マテリアルの会長。ヴォルタス、タタ・モーターズ・ヨーロピアン・テクニカル・センター(英国)、タタ・インダストリーズの取締役。ジャガー・ランドローバー・ブランドの買収後は、英国ジャガー・ランドローバーの取締役も兼務している。
マヨ大学(アジメール)卒。インド工科大学(カラグプル)、およびアストン大学(バーミンガム)で産業経営学修士号を取得。2008年7月には、バーミンガムで、アストン大学より名誉理学博士号を授与される。ウォリック大学(英国)名誉教授。2008-2009年のBMA年間最優秀経営者賞を受ける。
66歳。