グレン・ティルトン 氏
ユナイテッド・コンチネンタル・
ホールディングス
会長
2002年9月にユナイテッド航空入社。ユナイテッド航空の会長兼最高経営責任者、ユナイテッド航空の親会社であるUALコーポレーションの会長・社長兼最高経営責任者を経て、2010年10月より、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス・インクの会長に就任。
ユナイテッド航空入社以前は、米国テキサコ・インクに1970年に入社し、マーケティング、経営企画、欧州事業などを担当。1991年にテキサコ・リミテッドの会長、1992年にはテキサコ・ヨーロッパの社長に就任。その後、1995年1月にテキサコUSAの社長、さらに同年、テキサコ・インクの上級副社長に着任するなど、数々の要職を歴任。1997年1月、テキサコグループのグローバル・ビジネス・ユニットの社長に就任した後、2001年2月よりテキサコ・インクの取締役会長兼最高経営責任者を務め、シェブロン・テキサコの取締役副会長およびダイナジー・インクの暫定会長も兼任した。
2010年に、オバマ大統領直轄の輸出促進委員会の委員に任命されたのに加え、航空の将来に関する専門諮問委員会の委員にレイ・ラフッド運輸長官から任命されるなど、政府の要職を務めている。加えて、米国の主要航空会社が加盟する米航空輸送協会(ATA)会長として、航空業界のさらなる発展に尽力している。
また、豊富なビジネス実績を生かし、シカゴの医療関連企業アボット社およびノースウェスタン・メモリアル病院の役員、米国トラベル・アンド・ツーリズムのアドバイザリー・ボードのメンバーを務める。加えて、シカゴのフィールド博物館および科学産業博物館の評議会委員、シカゴ経済クラブ、シカゴ・エグゼクティブ・クラブ、シカゴ商業クラブ、およびシカゴの非営利団体であるアフター・スクール・マターズの理事、ブリティッシュ・アメリカン商工会議所のシビックコミッティーメンバーを務めるなど、多方面で活躍。
62歳。