2008年にグラクソ・スミスクラインのCEOに就任。
1985年にグラクソに入社し、英国国内のビジネスで様々な役割を経験した。
その後、インターナショナル新製品グループで呼吸器領域およびHIV/感染症領域の業務に従事し、いくつかの新製品開発業務に携わった。
さらに、南アフリカ、米国でのビジネス経験を経てシンガポールに赴任、アジア・パシフィックを統括するシニア・バイス・プレジデントに就任した。シンガポールでは、政府の経済開発庁・土地管理局のボードメンバーに選ばれ、2003年にはシンガポール政府よりPublic Service Medalを授与された。
2003年、GSKヨーロッパの社長に就任、同時にGSKのコーポレートエグゼクティブ・チーム(経営執行役員)の一員となる。
南アフリカ、シンガポール、中国・広州を含む多くの国々の政府に対するアドバイザーを務める一方で、英国においては、首相に対するビジネス・アドバイザリー・グループの一員であり、ビジネス・イノベーション・職業技能省のLead Non-Executive Directorを務める。また、INSEADビジネススクールのボードメンバーでもある。
2010年1月より、欧州製薬団体連合会(EFPIA)の会長も務める。
英国ノッティンガム大学にて経済学士号(Joint Honours)を取得。47歳。