カルロス・ゴーン
日産自動車 社長兼CEO / ルノー 会長兼CEO
1954年3月9日ブラジル生まれ
従業員数20万人以上、連結売上高9兆円規模である日産自動車の社長兼CEOを務める。
1999年6月に日産のCOO(最高執行責任者)に就任。その後2000年6月に社長、2001年6月に社長兼CEOに就任。
2005年5月からルノーの社長兼CEOを兼任。2009年5月からルノーの会長兼CEOを務める。
ルノー・日産アライアンスのトップとして、二社併せて720万台にのぼるグローバル販売台数を誇る日産自動車とルノー両社の経営にあたる。
日産入社前は1996年12月にルノー・グループの上席副社長に就任。メルコスール事業を担当すると共に、先行開発、車両技術・開発、車両生産、パワートレーン、及び購買部門を統括。
ルノー入社前は18年間にわたり、ミシュランに勤務。同社の北米子会社の会長兼CEOとして、1990年のユニロイヤル・グッドリッチ買収に続く抜本的なリストラを遂行する。それまではブラジルを拠点に、ミシュランの南米事業の最高執行責任者、仏ラドゥーで土木建設・農業機械用タイヤの研究開発部門統括、及び仏ル・ピュイ工場長を歴任。
1974年に(仏)国立理工科大学、1978年に(仏)国立高等鉱業学校の工学部の学位を取得し、卒業。
既婚。三女一男あり。