ラジーブ・スリ
ノキア
プレジデント 兼 CEO
2009年10月から2014年4月まで、ノキアソリューションズ&ネットワークスのCEO
1995年ノキア入社。入社後は、インドを含むアジア太平洋地域やアフリカ、本社で要職を歴任
ラジーブはノキアのリーダーとして、価値を創造し、成長を促し、そして人々の暮らしに役立つテクノロジーを提供することに情熱をもって取り組んでいる。
固定・無線の通信ネットワーク・デバイスを始めとして、IoT、バーチャルリアリティ、デジタルヘルス、ビッグデータ、クラウド、インターネット・ビジネスなど様々なテクノロジー分野に深い専門知識を有している。2014年4月のノキアCEOへの就任以降、約2兆円でのアルカテル・ルーセントの買収、HEREの売却、デジタルヘルス企業Withingsの買収、そしてブランドライセンス契約を通じたノキアブランドの携帯端末事業への再参入などをリードしてきた。2009年から2014年までのノキアソリューションズ&ネットワークスのCEOを務めていた間には、大幅な赤字から黒字への転換を実現するとともに、10 億ユーロから90億ユーロを上回る水準に企業価値を高めた。
26年以上の国際経験をもつラジーブは、中東、アジア、アフリカ、および欧州で企業戦略、M&A、製品マーケティング、営業、重要顧客統括などの分野において要職を歴任、強力なリーダーシップを発揮した。
マニパル工科大学で工学士を取得(電子・電気通信)。1967 年インド生まれ、シンガポール国籍、フィンランドのエスポー在住。また、国際連合(UN)のブロードバンドコミッショナーでもあり、人々の生活や仕事を向上するためにブロードバンドが提供できる機会・価値を積極的に推進している。