金泰漢
サムスンバイオロジクス
社長 兼 CEO
金泰漢博士は、サムスンバイオロジクスの社長 兼 CEOである。2011年まで、サムスン電子の執行副社長として、戦略的事業展開を担当した。その任期中に、クインタイルズ社との合弁事業に加えて、生物製剤事業に関するバイオジェン・アイデック社との合弁事業を設立した。
1979年にサムスンに入社。1998年から2003年までサムスン総合化学の事業・財務再構築を指揮し、フランスの石油化学企業トタル社との合弁事業設立において中心的な役割を果たした。また、トタル社との合弁事業のスムーズな統合に向けて、経営幹部として指導力を発揮し、2004年から2007年にかけて数多くの工場拡張プロジェクトを実行した。
サムスンの資金援助のもと、1988年にオースティンのテキサス大学で化学工学の博士号を取得。
職 歴 :2011年~現在 | サムスンバイオロジクス 社長 兼 CEO |
---|---|
2008~2011年 | サムスン電子 戦略的事業展開担当執行副社長 |
2007~2008年 | サムスングループ本社 企業戦略担当上級副社長 |
2003~2007年 | サムスン・トタル合弁事業 上級副社長 |
1995~2003年 | サムスン総合化学 副社長兼本部長 |
1992~1995年 | サムスングループ 会長室 戦略企画部長 |
1979~1992年 | サムスン中央研究開発・製造工場 研究・プロセス技術者 |
2006年 | ウォートン・ビジネス・スクール CEOコース |
---|---|
1983~1988年 | テキサス大学(オースティン) 化学工学修士課程および博士過程 |
1975~1979年 | 慶北大学校 高分子科学学士課程 |
- 韓国生物医学産業協会 会長
- 韓国工学翰林院 上級会員
- 韓国バイオテクノロジー・バイオエンジニアリング協会 会員