ヘニー・センダー
フィナンシャル・タイムズ
国際金融主席特派員
フィナンシャル・タイムズの国際金融主席特派員。ニューヨークおよび香港に在住。
2007年のFT入社前には、ウォール・ストリート・ジャーナルにて、金融投資分野の上席特別執筆者を務め、プライベート・エクイティやヘッジファンドについて取り上げる。更にその前には香港で10年過ごし、WSJ Asiaや『Far Eastern Economic Review』(現在廃刊)でアジアの経済や金融記事を執筆。また東京での在住歴もあり、Institutional Investorに勤務。
ウォール・ストリート・ジャーナル在職中、彼女が所属していたチームは、米国ヘッジファンドのアマランサス社が天然ガスの先物取引での失敗により巨額損失を出した一連の記事を特集し、経済の理解に大きく貢献したジャーナリストに贈られるジェラルド・ローブ賞を受賞。また、海外で活躍する中国人について執筆した彼女の記事は、アメリカ海外記者クラブより表彰された。アメリカ雑誌業界の有名なナショナル・マガジン・アワードでは最終選考候補者にも選出された経歴も持つ。インド、カシミール地方のヒンドゥー教、パンディットについて取り上げた著書『The Kashmiri Pandits』がオックスフォード大学出版局より発行。
コロンビア大学ジャーナリズム大学院にて科学(理学系)修士を取得。米外交問題評議会(CFR)の会員。