ジャンパスカル・トリコワ
シュナイダーエレクトリック
会長兼CEO
フランスの産業用電機大手。欧州のみならず、
世界で戦える体制づくりを強化し、特にアジア事業に注力。
トリコワCEOを含む複数の上級幹部の拠点は香港に。
1963年生まれ。
トリコワは、通信事業者やコンサルティングファーム、建設会社でキャリアを積んだ後、電気会社マーリン・ゲリンに入社。その後、シュナイダーエレクトリックによる同社買収に伴って、シュナイダーエレクトリックに入社、1988年から1999年までInternational Operationsを担当し、フランス本国以外に、イタリア、中国、南アフリカでの事業拡大に携わる。
1999年から2001年まで、Global Strategic Accountsの責任者をつとめたあと、2002年にVice Executive President of the International Operating Divisionに就任、グローバルのビジネスを統括し、2003年末にはCOOに任命された。2006年より社長兼CEOを、2013年より会長兼CEOを務めている。
また、2009年より、フランス-中国コミッティーの委員長も務めている。
電子工学の学士およびMBAを取得。