マーク・ダーカン
マイクロン・テクノロジー
CEO
ほぼ同じ企業規模だったエルピーダメモリを2013年に買収。
高い技術力を取り込み、売上高を倍増した。
入社30年目のたたき上げ。
1961年生まれ。
2012年2月にマイクロン・テクノロジーのCEOに就任。同社でプロセス・インテグレーション・エンジニア、プロセス・インテグレーション・マネージャー、プロセス開発マネージャー、研究開発担当バイスプレジデント、CTO、そしてプレジデントといった様々な責任ある役職を歴任。
マイクロン・テクノロジーでのキャリアを通じて、同社の技術分野に関する重要な意思決定者であっただけでなく、数々の買収および戦略的提携関係を主導してきた。具体的には、インテル社とのNANDおよび新メモリ技術に関する提携、ナンヤ社およびイノテラ社とのDRAM開発・製造に関する提携、最近ではエルピーダ社に対するスポンサー契約での合意などである。
現在、米国半導体工業会(SIA)の理事会およびテクノロジーCEOカウンシルのメンバーを務めている。また、マイクロン・テクノロジー社の各拠点地域を対象に科学技術教育の推進、市民団体・慈善団体の支援を目的として設立されたマイクロン・テクノロジー財団の会長を務めるほか、MWIベテリナリー・サプライ社の取締役も務めている。
ライス大学で化学工学修士号および化学工学の理学士号を取得。