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エレズ・ビゴッドマン

テバファーマスーティカル・インダストリーズ
社長兼CEO

テバは後発薬の世界最大手。今年2月に社長に就任したビゴッドマン氏は、ビジネス界だけでなく、イスラエル政府要人などにも
幅広い人脈を持つ。意思決定のスピードの速さに定評。

1959年生まれ。

2014年2月11日、テバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッド(以下、テバ)の社長兼CEOに就任。1901年に設立されたテバは、今日では、世界第12位の製薬企業であり、グローバルジェネリック企業をリードする存在である(2013年の売上高は203億USドル、純利益は43億USドル)。テバは、ビゴッドマン氏が就任し、大きく生まれ変わろうとしている。

2010年から2014年2月まで、ビゴッドマン氏はAdama Agricultural Solutions(前身は、Makhteshim Agan Industries Ltd)というジェネリックの農薬メーカーで社長兼CEOを務めた。在任期間中に大胆な人事異動、主要市場において顕著な成長を遂げるためのイニシアチブ、大幅な運用効率の向上、製品ポートフォリオの強化、R&Dのインフラと能力の大幅な向上、そして、製品選択プロセスの改善といった包括的な戦略的計画の下、Adamaの収益力を取り戻し、会社を一変させた。同社のアジア、中南米全体といった新興市場での拡大を主導し、ChemChinaとの逆さ合併取引でAdamaが中国市場に進出する足がかりを作り、中国での包括的な運用と商取引のプラットフォームの基礎を築きあげた。在職期間中、グローバルブランドを1つに集約する変革の一環として、社名をMakhteshim Agan Industries LtdからAdamaに変更した。

2001年から2009年6月末までは、イスラエルの食品・飲料業界で2番目に大きなStraussグループの社長兼CEOを務めた。ここでは、イスラエルにあるStraussとEliteの合併やグループのグローバル展開など、このグループでこれまでに行われたすべての主要な変革プロセスを主導し、Straussをグローバルカンパニーへと生まれ変わらせた。Straussグループは、2008年に当局からイスラエルの5大企業の一つに選ばれるなど、これまで多くの賞を受賞した。

キャリアを積み始めた1998年から2001年の間、ビゴッドマン氏はEliteのCEOを務めた。Eliteに入社した1年後、同社のCFO兼副CEOに任命された。また、1987年末、テルアビブ大学卒業後に入社した会計事務所Somekh-Chaikin(KPMG)では、1991年から1996年までパートナーを務めた。

2007年に、Industry Awardを受賞。また、数回にわたり、イスラエルのビジネスリーダートップ10に選ばれた。2009年6月よりテバの取締役を務めている。

2005年から2009年までイスラエル中央銀行の諮問委員会メンバーを務めた。また現在、Israel National Economic Councilのメンバー、Israel Science Technology & Innovation Policy Instituteの国際諮問委員会のメンバーとして活躍している。

※「最新ニュース」は開催当日、
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