マルセロ・オデブレヒト
オデブレヒト
CEO
オデブレヒトは、エンジニアリングや建設などを事業の柱とする
ブラジルの複合企業。先のW杯が行われたスタジアムの
工事を請け負ったことでも有名。ドイツ系移民の家系。
1968年生まれ。
アフリカ、アジア、欧州および米州の20カ国以上で事業活動を行っている持株会社オデブレヒト社(2013年総売上:970億レアル)の最高経営責任者(CEO)。グループ内の事業会社の会長も務めている。
1992年にオデブレヒト・グループに入社後、2002年に南米最大級の建設エンジニアリング企業であるノルベルト・オデブレヒト建設会社のCEOに就任。2008年末には持株会社であるオデブレヒト社のCEOに任命された。オデブレヒト社の事業領域は建設・エンジニアリング、石油化学、輸送・物流、石油・ガス、バイオエネルギー、不動産、環境サービス、防衛・技術、資産などである。
バイア連邦大学(ブラジル)で土木工学学士号を、IMD(スイス、ローザンヌ市)でMBAを取得。